アラサーになって改めて染みる、哲学的問いと答え
私は西洋哲学を専攻したくて大学を選びました。
そんな役に立たないような勉強しなくても、、、と、父親にはゆるく反対されましたが
私は学生時代に哲学的問いを語り合いたかった。
私が観ているこの現実は果たして正しいと言えるのだろうか?
もしかしたら、私がまったく気づいていないような
異次元の世界があるかもしれなくて
私たち以外の『なにか』が、この宇宙を観察しているのかもしれない。
時間とは?次元とは?そして私たちが生きている意味とは?
そんなことを本気で考えてみたかった。
けど
入学してみたら
思っていた『哲学』とはなんだか違っていて
哲学って自論のぶつけ合いだったり
ある学者の概念を学んで暗記することだったり
そんなもんなのかなー、という印象をうけてしまって
結局まったく勉強しませんでした。。。(o_o)
そして、たしかに父親の言っていた通りだったなあと。
哲学の概念を学ぶだけではあんまり意味なかったかも。。
考えなしで入学してしまったかなあ。
…なんて、少し思ったりもしていました。
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でもそんな私ですが
哲学の難題のひとつでもある「決定論」と「自由意志論」について、
また脳と心の関係の整理の仕方について書かれている
nTechの創始者であるNohさんのこちらのブログ記事を読んで
非常に感動してます。
宇宙空間の成り立ちから
なぜ人は思い通りに行動できないのか?という問いかけまで
一連の文章がとても美しくて
とにかく、すごい。
そして気付いたのは
私が哲学科に入学して解き明かしたかったものは
すべてnTechで解析できるということ。
というか、それどころの話ではない。。
現代人は忙しすぎてこういった哲学的問いに意識を向けることが非常に少ないということが悲しいところではあります。。
こういうこと、もっと当たり前に語りあえるような
人の根幹に触れられるような環境がいろんなところで広まったらいいのにな🤔