哲学×プログラミング思考で教育革命!

意識と無意識を繋げる『認識技術(nTech)』を活用し、自分の変化からOne Worldまでの出逢い革命を起こしてます

本物の変化を起こすための『正しい思考』とは

 

昨日の記事では
本質的な変化とはなんなのか、
どこからどこまで変化したらいいのか
…について記載しました。

では、

本物の変化はどうやって起こすのか。
なぜ変わりたいと思っているのに、変われないのか。


そのことついて書いていきたいと思います。


***


変化を起こすうえでまず取り組むべきこととして
どのように思考するか、ということがあげられます。

 

人は思考するときに、誰しも一定のクセがはたらき
『物事を判断するモノサシ』を使っています。

しかもそれは無意識的なものであり、
その思考パターンは反射的に働いてしまいます。


どういうことかというと、

Aという条件そろったら
勝手にBという思考や感情が生まれてきてしまう、ということです。

 

たとえば


(A)親身になって話を聞く人をみたら
(B)なにを求められてるんだ?と思ってしまって
反射的に反発してしまう、とか


(A)好きだよ、と言われたら
(B)どうせ私が笑顔で愛嬌よくしてるからでしょ…と
反射的に思ってしまう、とか


(A)自信満々に意見をする人に会ったら(A)
(B)なんだよどうせ口だけのくせに…と
反射的に思ってしまうというように


思考もある程度パターン化されています。

 

だからそもそも、
思考しているようで考えられていないし

思考するという行為自体も
自分のクセ、、つまり惰性で行なっていることがほとんどです。

なぜかといえば
勝手に思考が反射的に生まれているだけだからです。

 

この思考を無理やりポジティブなものに変えようとしたり
そのように考えないように押し込んだり

そうやって変化しようとする人がほとんどですが


そもそも
自分の思考がどう成り立っているのか、その仕組みが分からなければ
正しく思考することはできません。

わかっているふり、
なんとなくのコミュニケーションしかとれないのです。

 


まずは自分の思考の仕組みを知り、
考えの外に出ること。

考えに支配されている人間にとって、
どう思考するかということはとても重要です。


これが本物の変化を作るうえでの
大切な第1ステップになってきます。


では次回は
どうして勝手に考えの基準が生まれてしまうのか

その仕組みについて見ていきたいと思います。