哲学×プログラミング思考で教育革命!

意識と無意識を繋げる『認識技術(nTech)』を活用し、自分の変化からOne Worldまでの出逢い革命を起こしてます

『わかりあうことができない』ことが当たり前だった私。ーーマイストーリー①

 

ーー人間の認識次元のバージョンアップを可能にするnTech(認識技術)を使って
誰も傷つかない社会を作るーー

 

 

こんにちは、みかりです。


「分かり合えることが当たり前の社会をつくること」を目標に活動しています。

 

今ではそんなことを確信を持って発信することができるようになりましたが、

nTech-認識技術と出会うまでは、

 

『どうせ人はわかり合うことはできないんだ』

と確信をもって思っていました。

 

今回はせっかくなので

数回にわたって自分の過去を振り返ってみようと思います。

 

 

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私は幼少期のころに母に言われた、

『世界の裏側ではまだ戦争が起きているんだよ』

という言葉が今でも印象に残っています。

 


当時の私は実際に戦争が現在も行われているということをイメージすることも難しく
なぜ大の大人が争いを止めることができず、傷つけあっているのか
まったく理解できませんでした。

 

なぜ話し合いで解決することができず、
人を殺してまでなにかをやらなければならないのか。

自分の置かれていた環境からはどうしても想像できませんでした。

 


母の一言から社会のことに関心を持っていたことに加え、
父が共産党員として活動していたこともあったため

 

私は世界情勢のことだけでなく、

中学生の頃には政治の分野にも興味を持つようになりました。

 

貪るように新聞を読み、
ニュースを見て少しずつ社会のことを知っていくうちに、

 

皮肉にも『この社会は本当にわけのわからない社会だ』ということがわかるようになってきました。

 


競争を強いられているのが資本主義社会の仕組みであり
その共通土台のプレートの上に私たちは生きており

 

この資本主義ゲームの勝負に勝つためには
倫理的にみたら正しいとされているようなことは簡単に裏切られ
人の命ですらもお金より価値が低いような
そんな社会に私たちは生きているということを
感覚的に確信してしまったのです。

 


それだけではなくそんな『わけの分からない社会』に生きている私たちは、
個々人のレベルでみて『わけが分からず分かり合えない』いうことにも、いやでも確信していきました。

 


どんなに仲の良かった親友でも悪気なく言った一言に激怒し絶交され

なんでも話して信頼していた母親でも『そんなこと言うなら、もう勝手にして』と切り捨てられ

 

あんなに近くにいて、分かり合えていたと思っていた存在ですら
まったく分かり合えてはおらず、傷つけ合い、嫌がられてしまうという経験を私は蓄積していきました。

 


わかり合うことを諦めたくない、と思って人と接する私がいる反面、

どうせ分かってもらえないんだ、という諦めを積み重ねていました。

 

 


もう、わかり合うことは諦めてせめて人に嫌われないように笑顔でいようと

私はどんなに泣きたかったり怒りで震えたときも
気づけば人前では笑顔が張り付いたままになるようになっていきました。

 


これでいいのかな、と思うときもありました。

 

私は本当はなにをしたいんだろう。
私は何者になりたいんだろう。
私はなにを成し遂げるために生まれてきたんだろう。

 

 

こんなに嘘ばっかりついて
思ったことも言えないで
相手に嫌われないように、あわせてあわせて
自分の感情が隠れるくらい笑顔をつくって

そんなことばかりを繰り返している自分の人生。

 

 

答えのない迷路に常に自分が存在しているようで…
でもその『わからないということ』が当たり前になりすぎていて

答えを見つけようとすることすら諦めていました。

 


そんな自分の生きる方向性を定めることを手放し諦めていたときに
出会ったのがnTech(認識技術)でした。

 

 

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