私と出会う時間②
前回の記事の続きでございます。
幼少期まで過ごした実家に3日間滞在して、自分と出会い直せた話。
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どんどん、年齢を重ねていく中で
私は怖いことがありました。
それが、私自身が消えてしまうこと。
(いつまでも消えないでいてほしい
なんにも変わらずいてほしい。)
大人になっていく過程で、いろいろな現状を知って
社会のことも、人のことも、
きれいごとでは到底すまされないということ。
小さいころ教えてもらったことは
そのまま使えるわけではないし
人は自分都合で騙したり、譲歩したり、
自分や自分たちの利益を求めてしまうものなのだ、と。
なにかが嫌で、なにかを変えたくて、
私の中に変わらずずっとあった想いは
諦めた記憶でしかないのだ。
「こんなちっぽけな私に、一体何ができるっていうんだ?」
本当に大事にして握りしめていたかった綺麗なものは
共有できるわけじゃないことを知った。
でも、それが嫌で
でも、諦めるしかなくて
ちょっとでもいいから、幸せを増やせるように
せめて私といるときくらい、愛を感じてもらえるように
そうやって、がんばってがんばってがんばってきて
私がほしいものはなんだったというんだろう。
私に必要なものは一体なんだったんだろう。
私にとって大事なものってなんなのだろう。
本当は、ただ、
愛して欲しくて。
当たり前に愛が循環して、愛してるって気持ちが充満して、
そんな世界であってくれるならなんでもよかった。
こんなシンプルで単純なことがどうしてこんなに難しいのか。
なんで誰も変えようとすることができないのか、
私は疑問に思いながらも、私自身も小さく小さくなっていった、あのころ。
当時の自分から、今につながっていく過程の中で
私は…どん底まで暗い気持ちになっていきました。(°_°)
でも、そんなどん底まで落ちる時間があったからこそ
私の中で、気づくことができることがあったのです。
暗いことが続きますがーー
また続きます!
暗いところまでおちたら、
プラスに反転するのは物事の仕組みなのですー(╹◡╹)